山野草、高山植物、雪割草、野生ラン、お茶花、下草などの生産、販売、育種の専門ナーセリーです。

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2020年

キツネノカミソリ

タニィです。

どんよりとした天気が続いておりますが、キツネノカミソリたちはもう花を咲かせてきました。

一本伸ばした花径から繊細で美しい花をつける日本のヒガンバナです。

名前もどことなくかわいらしいです。

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オオキツネノカミソリ純白花

 

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キツネノカミソリ八重咲き

店頭風景

久しぶりの投稿くまさんです!よろしくお願いします。

今回の投稿は、最近店頭の商品がちらほら入れ替わってきているのでそのご報告に参りました。

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レンゲショウマ:開花がこれからなので楽しみです

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ウチョウラン:もうぼちぼち終わりそうな雰囲気はあるのですがまだまだ綺麗で見ごたえあり

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紅チガヤ+サギソウ:手のひらサイズの寄せ植え品。サイズ感とてもいいかわいいと思ってます!

(撮影日:2020.06.28)

その他ギボウシやアジサイなども店頭に並んでいますので気になる方はぜひ足をお運びください!!!

雪割草ー5月編ー

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5月17日に撮影した雪割草のハウスです。

直射日光を避け柔らかい日差しの中で管理しています。

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ハウスの中身はこれからの商品です。

咲けば良かろうのお外実験組とは違い、葉っぱの展開期には置き肥と観葉植物液肥をやり、今月からは来年の花芽を充実させるために開花促進液肥を与えました。

いわゆるお姫様のように大事にお世話しています。

 

 

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来年の初花です。

 

 

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今年移植予定の蒔き床です。

去年のブログでも紹介した大量のセルフの蒔き床がそのままになっています。

はりきりすぎたのは私の責任ですが当時だれか止めてくれてもよかったんじゃないかなとちょっとだけ思っています。

 

 

以上5月編パート1でした。

雪割草の管理ー4月編パート3-

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シノハラさんです。

4月の新葉展開の時期に発生しやすいのがこの灰色カビ病です。

低温多湿の条件下で発生しやすく、花ガラや枯れた古葉をそのままにしておくとそこからカビが発生し新葉を痛めます。

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中心の芽まで痛めなければ、傷んだ葉を綺麗に取り除けば問題ありません。

カビの進行を抑えるためと予防のためにこの時期の雪割草ハウスではたびたび殺菌剤を散布します。

 

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古葉を取るのと一緒に肥料も入れてしまうと丁度良いです。

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4月の下旬あたりから日差しが強くなってきたのでハウスの白冷紗を下げました。

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外の子たちも直射日光を避けて売り場の棚下に移動させました。

 

カロポゴン!

作場ではどんどんと色んな花たちが咲いてきます。特にラン!シーズンインですね!

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Calopogon tuberosus ♀x (tuberosus Alba x Fluffy)

北米の湿地帯に生える珍しいランです。草姿はサワランに似ていますが、花が特徴的ですね。

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変わった形に見えるのは、普段目にするランとは花が逆さに着いているからですね。上に飛び出ている花弁がリップです。

実生なのでみんな少しづつ顔が違うのも面白いですね。

 

近くではイワチドリが満開でした

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担当のしゅうでした!

 

 

咲かないテリミトラが…!!!

 

何年も前から栽培していたけれど今までまっっっったく咲かなかったテリミトラが初開花したので紹介します

Thelymitra aff. holmesii

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ブルー系であることはわかっていましたがここまで紫が強いとは思いませんでした。細弁ではありますが、コンパクトな草姿が良いですね

本気で咲かせようと管理方法を変えてから3年….初めて咲きました!

花を咲かせる秘訣はズバリ怒涛の肥培とエチレン処理ですね。3月頃に置肥にIB化成、液肥にハイポネックス1000倍を2週間に1回休眠するまで与えます。さらに植え付け前にエチレン処理にかけました。…が、それでも開花したのは45球中3球のみでした…。来年には売り物全て開花させたいですね!

もし「できれば」ですが、小鉢にたくさんの寄せ植えして一斉に咲かせればきっと素晴らしい作品になりそうですね。

 

おまけ…

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密です!

 

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Thelymitra megacalyptra

 

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Thelymitra macrophylla x luteocilium

今年はよく日を採ったので色が良いです。マクロフィラxルテオキリウム、僕のお気に入りです  この渋い色が好き!

今年の夏はネットショップにできるだけたくさんの夏眠性球根ランを出品したいと考えています。良い球根を販売できるよう、今は肥培に努めております!ぜひご期待ください!!

もちろん、オキナワチドリも含まれますよ〜

担当のしゅうでした

 

雪割草の管理ー4月編パート2ー

くまさんに続き、今の時期やっている雪割草の大事な仕事をもう一つ紹介します。

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雪割草の種取りです。

 

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これが雪割草の種です。一粒3~4ミリくらいでしょうか。金平糖みたいです。

 

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チャック付きポリ袋に剱山で空気穴をあけたものを花茎の先にかぶせていきます。

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何の種かマジックで袋にメモします。

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完成です。

受粉からだいたい30日~40日で種が落ちます。

落ちた種はその年の5月に蒔きます。すぐに蒔けない時はタッパーなどの密閉容器に入れて冷蔵庫で保管します。

種は乾かさないようにし、できるだけ早いうちに蒔きましょう。

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ちなみにこの花の交配は↑このようなものです。

二段と千重の血が入ったサーモンピンク白覆輪標準花です。

これのセルフ分離で白覆輪の段咲きを狙います。

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サーモンピンクといっても柿や青軸サーモンピンクではありません。ほかの白覆輪に比べてかなり青が抜けたピンクともいえるかもしれませんがシノハラさんはこれをサーモンピンクだといって譲らないようです。

来年はきちんと写真を撮る習慣をつけてもらいたいですね。

 

 

雪割草ポット苗の様子

雪割草のシーズンもひと段落です。

今年もあっという間の開花期でした。

…早かったナァ…

 

こんにちはシノハラです。

3月全体

4月全体

 

月2~3回更新するのでは???

 

という突っ込みはすでに100回くらい自問自答したのでどうかご容赦ください。

 

 

写真は今年の東京ドームで販売した500円の雪割草

(厳密には同じ栽培年数のポット苗、お店から拝借してきたのでそこそこ高いやつかもしれませんが散ってしまえば同じ雪割草)

です。

 

 

 

 

3月葉っぱ展開中

 

4月葉っぱ展開

↑は先月と今月の比較写真を撮ってみました。

 

↓現在の様子です。

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4月個別

おおむね順調です。

置き場所はスタッフが作業するハウスの東側、壁を背にして強い北風にあたることのない雨ざらしの屋外です。

 

葉っぱが展開中なので水を切らさないように管理しています。ハウスが飛ばされそうな暴風雨や強風の日は作業場に取り込んだ日もありました。

 

窒素分を多く含んだ観葉植物用の液肥を与えるともっと葉っぱは大きくなりますし、最後の葉っぱが出始めたら開花促進の液肥を与えると来年の花芽を充実させることができます。

思い出したらやろうと思います。

 

カラデニア新品種!

当園オリジナル交配のカラデニアに名前がついたのでご紹介します!!

カラデニア「バレエダンサー」

Caladenia (robata x discoidea)♀ x (hirta x rigida)♂

(ロバタXディスコイディア)X(リギダXヒルタ) (3)(ロバタXディスコイディア)X(リギダXヒルタ) (2)

後ろに反り返る花弁が特徴的ですね!

上品な衣装を纏った、軽快なステップを踏むまさにバレリーナです

 

ラデニア 「幻蝶」

Caladenia paludosa♀ x (hirta x ligida)   ♂B パルドサX(リギダXヒルタ) (1)B パルドサX(リギダXヒルタ) (2)

 

スーッと伸びた花弁が優雅で美しい品種です。

濁りのない白花弁に赤いリップは目を引きますね。

 

やまくさではカラデニアの交配を積極的に取り組んでいます。ここまで悪戦苦闘の日々でしたが、ようやくこの「バレエダンサー」「幻蝶」というすばらしい成果を生み出すことができました。

まだまだこれからです!! 今後のやまくさのカラデニアにご期待ください。

 

担当のしゅうでした

雪割草管理―4月編ー

久しぶりの投稿くまさんです。

あっという間に雪割草の花も終わり春らしい陽気になってきました‼

日々昼寝にちょうどいい気候だなぁー。と思いながら仕事やってるこの頃です(笑

最近の仕事は、雪割草の花と古葉を取ることと置き肥や液肥による肥培管理がメインです。

今日は、その花と古葉取りについて簡単に管理の説明をしたいと思います。

1)花を取る。

花を取ると言っても花(花びら)だけを取るではなく、花の付け根からとってあげましょう。

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2)古葉を取る。

古葉を取る際は、上に引っ張って葉を取ってはいけません×

上に引っ張ってしまうと根ごと取れてしっまたり新芽までとれてしまう可能性があります。

そのため、古葉を取るときは地面(下)の方に押し込むイメージでとってあげてください。

そうすると、力を込めすぎることなく葉がとれると思います。

※古葉に関しては、青々しさがなくなり確実に枯れたなと思うタイミングで取っていただいても構いません。

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(指から上が新しい葉。指から下が古い葉。)

雪割草は、常緑ですので今年でてきた新しい葉はとらないようご注意ください。

 

上記のことが終了したら、株元に散っている花びらなどを吹き飛ばしましょう!

枯れた花びらを除去することによってカビの発生を抑制できます。

以上、雪割草の管理4月編でした!