今年もメダカの販売の季節になりました。
この夏も一般品から一級品まで、各種取り揃えてました。
皆様のご来園を心よりお待ちいたしております。
TEL.0480-85-8287
〒346-0115 埼玉県久喜市菖蒲町小林5855-1
昨日(9月14日)は
千葉で開かれている「観賞メダカ愛好会」の展示会に朝一で出掛けてみました。
3連休のさなかなので余りのんびりともできず…
ひととおり堪能させていただき、急ぎ園に戻りました。
今回は、その時の様子をご報告です。
開園後の様子です。
春はシーズン・インともあって、1日で800人以上の来場者のある展示会ですが…
秋は少しひっそりと…それでも300人を超える来場者で、この時期の展示会としては賑やかでした。
なかなか良いメダカ君たちが展示されて、来場者の目を楽しませておりました。
展示品はこんな感じです。(コンデシでの撮影でスミマセヌ…)
こんな感じの珍しいメダカ君が色々と展示されていました。
ここの展示会は、屋外ですがいつも天気は晴れ晴れです。
水温の上昇が他人事ながらとても心配になる程の晴天に恵まれます。
毎回こんな展示会なので…会員さんや遊びに来る人たちの顔も晴れ晴れですね。
ほらね!! み~んなニコニコでしょう!!
でも…千葉の展示会なのに、なぜか埼玉県人(一部群馬)ばかりが目立つのでした…(笑)
ここのメダカ掬いはいっも人気のイベントです。
人の絶えることの無いコーナーですね!!
楽しい時間だったのですが…休日なので何とかお昼過ぎには戻りました。
園に戻った後は…夕方まで「ツアー・ガイド」な1日なのでした。
あ~…楽しかった!!
昨日は台風による暴風雨の中を…
今日は台風一過の引き風と暑さの中を…
何組ものお客様にお出でいただきました。
また、何セットものメダカ君たちがお嫁入りをして行きました。
どうも有り難うございました。
皆様、台風11号による被害はいかがなものでしたでしょうか。
当園も含め、ご無事だった皆さま方はなにより喜ばしく存じます。
被害に遭われました地域の皆さま方には、心よりお見舞い申し上げます。
さて…今日は…
まだやっとSサイズですが…
早々に「白極ラメ幹之♀ × アルビノラメ幹之ヒカリ体型♂」のF1をチェックしてみました。
この交配は採卵の数が少なかったのですが…
「アルビノ極ラメ幹之ヒカリ体型」の良い個体を作ろうと考えてペア組みした仔です。
こんな感じの仔でした。
まずまずな感じに仕上がりそうです。
もちろんF1なので、まだアルビノではありません。
背曲がりも今のところは大丈夫です。
取り敢えずは…
F2の分離によって「アルビノ」を引き出してみようと考えました。
そんな訳で、最後の2匹でペア組みして、次の採卵を試みようと思います。
他の♀は「0号幹之」の♂が余っているので…
それらとのペア組みで「アルビノ幹之」系への戻し交配も面白そうです。
さてさて…
「毎回、毎回、こいつはこんな交配の事を書いているが…ホントにこんな交配やってるの!??」
と…思われている方も少なくないと思います。
そんな訳で今回は…
「特別マル秘」の、僕の交配用ハウスの中身をご紹介なのです。
小さなハウスですが…中身はこんな感じです。
8坪弱のほぼ真四角のビニールハウスです。
中はこの様に、交配用のプランターとガラス水槽でぎっしりです。
50坪用の大型ストーブで冬季は8~10℃に加温するので…
ガラス水槽には大切な親たちを冬季も保存できるようにセットしてあります。
1対1のペア組はこの様に小さな園芸用プランター(198円相当)を利用しています。
現在はプランターだけでも約60交配(60ペア)程が置かれています。
棚の高さは腰の高さ(約75㎝)ほどです。
そして下段は…こんな感じで…
棚下の殆どのスペースが採卵した稚魚たちで埋まっています。
(大きくなってきたら別な置き場に順次移動します)
このスペースの殆どがF1みたいなものです。
こんなに採卵して…ど~すんでしょうか!??
えっ…水替えですか?? 水替えって…なんですか!??
そんな訳で…
実はちゃ~んとペア組みして、採卵して、稚魚を作っているのであります。
でも…水替えはあんまりしません(恥)
中身はと言うと…
こんな感じで元気に産卵しております。
プランターも水槽も、毎日採卵なのです。(わざとボケボケで写したね!!)
作場の方も、強風が過ぎて来たので今日は柱立てです。
オマケ…
「紅帝」(栗原楊貴妃)の親子でランデブー。
少し日陰で、だんだん色が付いてきましたね!!
台風11号が近づいております。
各地での被害が最小限である事をお祈り申し上げます。
さて…
延び延びになっていた工事がいよいよ始まりました。
当初予定では…
今年の春には完成の予定だったのですが…
この冬の大雪の被害の為に材料の調達が間に合わずに遅れ遅れになってしまいました。
雪割草のハウスの横にあるわずかなスペース。
これまでは残土置き場として、残土が山盛りになっていた場所なのですが…
そこを改造して、「メダカの屋根付き生産場」を作る事にしました。
取り敢えず…こんな感じのスペースです。
1m程山盛りだった残土をユンボでどかして平らにしたところです。
このスペース、狭い場所ですが幅3m・長さ50mあります。
ここに屋根と柵を設けて「メダカの生産場」を作るのです。
今年の雪の被害も考えて実際は1.8mのところに柱を建てるので、
使える幅は2.4mほどです。
それでも、やや大きめのコンパネやプラ船にすれば相当の量が置けるはずです。
メダカに関しては…現在のところは「通販」は考えておらず、
あくまでも地域密着型のご来園のみの販売だけを考えております。
それでも…今回の工事により…
かなり多くの品種を、販売や小口卸程度の量は生産できると考えています。
「新品種作出」の育種も考えて、かなりの密度での生産も可能になりそうです。
少しづつですが前進出来そうです。
工事の続きは…台風が過ぎてからですね!!
整地を終えていよいよ柱立てです。
手前の柵にもパイプを継ぎ足して、
この長い距離全部に軒高2.7m、幅2.4m、長さ50.0mの屋根が付きます。
あとは晩秋までに、簡単な冬季加温用のハウスを準備します。
冬季加温によって「幹之」や「ダルマ」作りもかなりレベルアップ出来ます。
まだまだ…やる事がい~っぱいです。
楽しみですね!!