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雪割草

雪割草ー5月編ー

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5月17日に撮影した雪割草のハウスです。

直射日光を避け柔らかい日差しの中で管理しています。

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ハウスの中身はこれからの商品です。

咲けば良かろうのお外実験組とは違い、葉っぱの展開期には置き肥と観葉植物液肥をやり、今月からは来年の花芽を充実させるために開花促進液肥を与えました。

いわゆるお姫様のように大事にお世話しています。

 

 

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来年の初花です。

 

 

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今年移植予定の蒔き床です。

去年のブログでも紹介した大量のセルフの蒔き床がそのままになっています。

はりきりすぎたのは私の責任ですが当時だれか止めてくれてもよかったんじゃないかなとちょっとだけ思っています。

 

 

以上5月編パート1でした。

雪割草の管理ー4月編パート3-

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シノハラさんです。

4月の新葉展開の時期に発生しやすいのがこの灰色カビ病です。

低温多湿の条件下で発生しやすく、花ガラや枯れた古葉をそのままにしておくとそこからカビが発生し新葉を痛めます。

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中心の芽まで痛めなければ、傷んだ葉を綺麗に取り除けば問題ありません。

カビの進行を抑えるためと予防のためにこの時期の雪割草ハウスではたびたび殺菌剤を散布します。

 

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古葉を取るのと一緒に肥料も入れてしまうと丁度良いです。

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4月の下旬あたりから日差しが強くなってきたのでハウスの白冷紗を下げました。

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外の子たちも直射日光を避けて売り場の棚下に移動させました。

 

雪割草の管理ー4月編パート2ー

くまさんに続き、今の時期やっている雪割草の大事な仕事をもう一つ紹介します。

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雪割草の種取りです。

 

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これが雪割草の種です。一粒3~4ミリくらいでしょうか。金平糖みたいです。

 

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チャック付きポリ袋に剱山で空気穴をあけたものを花茎の先にかぶせていきます。

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何の種かマジックで袋にメモします。

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完成です。

受粉からだいたい30日~40日で種が落ちます。

落ちた種はその年の5月に蒔きます。すぐに蒔けない時はタッパーなどの密閉容器に入れて冷蔵庫で保管します。

種は乾かさないようにし、できるだけ早いうちに蒔きましょう。

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ちなみにこの花の交配は↑このようなものです。

二段と千重の血が入ったサーモンピンク白覆輪標準花です。

これのセルフ分離で白覆輪の段咲きを狙います。

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サーモンピンクといっても柿や青軸サーモンピンクではありません。ほかの白覆輪に比べてかなり青が抜けたピンクともいえるかもしれませんがシノハラさんはこれをサーモンピンクだといって譲らないようです。

来年はきちんと写真を撮る習慣をつけてもらいたいですね。

 

 

雪割草管理―4月編ー

久しぶりの投稿くまさんです。

あっという間に雪割草の花も終わり春らしい陽気になってきました‼

日々昼寝にちょうどいい気候だなぁー。と思いながら仕事やってるこの頃です(笑

最近の仕事は、雪割草の花と古葉を取ることと置き肥や液肥による肥培管理がメインです。

今日は、その花と古葉取りについて簡単に管理の説明をしたいと思います。

1)花を取る。

花を取ると言っても花(花びら)だけを取るではなく、花の付け根からとってあげましょう。

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2)古葉を取る。

古葉を取る際は、上に引っ張って葉を取ってはいけません×

上に引っ張ってしまうと根ごと取れてしっまたり新芽までとれてしまう可能性があります。

そのため、古葉を取るときは地面(下)の方に押し込むイメージでとってあげてください。

そうすると、力を込めすぎることなく葉がとれると思います。

※古葉に関しては、青々しさがなくなり確実に枯れたなと思うタイミングで取っていただいても構いません。

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(指から上が新しい葉。指から下が古い葉。)

雪割草は、常緑ですので今年でてきた新しい葉はとらないようご注意ください。

 

上記のことが終了したら、株元に散っている花びらなどを吹き飛ばしましょう!

枯れた花びらを除去することによってカビの発生を抑制できます。

以上、雪割草の管理4月編でした!

雪割草遅咲き展のお知らせ

(彩×初美仙)セルフから選別(たぶん)の紫三段咲き

(彩×初美仙)セルフから選別(たぶん)の紫三段咲き

雪割草シーズンも終わりに差し掛かりました。本日3月14日~3月15日は雪割草遅咲き展です。

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見ごろの花をご用意しております、どうぞお越しください。

 

 

雪割草・早咲き展

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雪割草の巨大輪白覆輪三段咲選別花です。

仕事中でしたがこれらの鉢の前でしばらく立ち竦んでいました。

とても綺麗な花でした。

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お陰様をもちまして、雪割草全国大会と当園での雪割草・早咲き展を無事終了することができました。

新型ウイルスの影響により開催も危ぶまれる状況の中、それでも足を運んでくださった方が何人もおられました。

深く感謝申し上げます。

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都市部での展示会が困難な分、直売場に来てくださるお客様が大変多いです。

今週末は雪割草・本咲き展です。

 

 

今年の最新交配選別花がメインに並びますが、これから雪割草を初めて栽培する方でもお求めやすい標準花や段咲きの雪割草も並びますので、やまくさのお土産にぜひお持ち帰りくださいませ。

 

 

 

 

雪割草の季節です

あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いいたします。

シノハラです。

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今年は500円の標準花や、ちょっと珍しい色や柄の標準花も積極的にお店に並べるよう心がけたいと思います。

 

最近のクロス交配は二段・三段を狙った物のみなので、力の差こそあれ標準花はみな段咲きの♂となります。

 

トップの写真は白覆輪三段の♂で、社長に見てもらったところ「これいいはいいものですね」とのこと。

このような♂もどんどん並べたいと思います。

 

ただこれらの選別と品出しをするのが基本シノハラさんなので……?(お察しください)

 

ともかく会計の混乱が起きないよう、担当者としてしっかり仕事をしたいと思います。

 

 

もちろん今年初花で選別した最新花も咲き次第並べていきますよ!

 

雪割草の季節はまだまだこれからです。

スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

 

 

 

雪割草お店に出てきました。

ついに雪割草の季節に入りました。今年はちょっと冷え込みが甘いような…?カイワレの芽の太りかたがゆっくりだった気がします。

まあ人間にはどっちにしろすごく寒いんですけどね(^^)

ということでお店の様子です。

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去年と今年に社長が株分けしました当園実生の銘品や交配親などです。

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こちらのポット苗は去年初花からの選別品です。

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幸運にもナメクジになめられずに済んだ毛無君もいます。

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1年肥培すると増えやすいものは2~3芽になってくれたりします。

去年の選別などは花の雰囲気も初花時より格が上がる可能性が高いので、

花が咲く前に購入するのがお得だったりします。

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今年は昔からの銘品も割ってみました。

 

今シーズンのラストを飾る雪割草です。どうぞよろしくお願いいたします。

シノハラでした。

 

 

無毛雪割草の話

雪割草の中には体毛の無い無毛雪割草と言うグループがあります。

同じオオミスミソウでもすこし気難しく、成長の仕方もやや変則的な動きをするので、私はいまだに彼らがよく分かりません。

現在シノハラはカイワレの移植と並行して今年選別した6~7年生の雪割草を植え替えているのですが、最近その中の毛無達が大変なことになっていました。

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無毛雪割草は体毛が無い分ナメクジ・カタツムリに食害されやすいという弱点があります。

いままで手に取った毛無のうち2~3個はこんな感じです。

つまり今年選別した毛無(初花は除く)は5割がた喰われているということでしょうか。

そんな時は某農薬の王様を1000~2000倍に希釈したものをジョウロでじゃぶじゃぶかけるのですが(ナメクジは鉢の中に潜んでいるので鉢の中に浸みるくらいです)、効果は一ヶ月くらいで、それくらい経つころからほんの5㎜ほどの極小ナメクジ・カタツムリが現れます。最悪の場合これらが来年の芽を横から食い破って侵入し、パッと見芽はあるように見えるけれども中身がすっからかん、ということに。

何が言いたいかとゆうと、ハウス規模で毛無を栽培するにはもう少しの注意と管理場所の工夫が必要だ、ということと、これからお庭で毛無の雪割草を管理しようとしている方(そんなにいないと思うけど?)はくれぐれもお気を付け下さい…という話でした。

なーんて

注意喚起という名目で書いたつもりですが、うーん、どうしてもしまいには担当者の泣き言にしかならないようです(泣)

 

 

雪割草の植え替え

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シノハラです。

こんな日は植え替え日和です。

今週から本腰を入れて雪割草のポット苗を植え替えようと思います。

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段咲きの中でもとびきり良いものを今年の春に選別してあります。

写真はそのうちの一つ。来春に3~4輪は見込める良苗です。

これを右に移っている3寸の角プラ鉢に植えていきます。

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底にゴロを軽く敷き、

苗を入れ芽を中心に据えたら、根を良く広げてその間に用土をすき込んでいきます。

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下からグリーンサムベビー×1、マグアンプK×3、魔法使いひとつまみ×ひとつまみ

を根の薄い所に投げ込み用土と一緒に箸で軽くすき込んでいきます。

※肥料の写真を撮り忘れたので別の苗の植え替え写真です。

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芽が埋まるか埋まらないかギリの所まで用土を入れます。

 

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流水で微塵を良く流したら完成です。

用土は鹿沼中粒:日光砂中粒:軽石小粒=1:1:0.25~0.3 です。

惜しむらくは現段階葉っぱが伸びすぎてこのままではかっこ悪くて売り物ならないことです。

一度葉っぱを更新し姿を整えてからとなると、一番美しい姿になるのは再来年の春になります。

今年は商品をかっこ良く造ることを意識して頑張りたいと思います。