タニィです。
11月も終わりに近づき山野草たちも冬支度を始めました。
そんな中、ノギクたちは白や黄色や赤花などの色とりどりの花を元気に咲かせております。
アシズリノジギク高茂町産
オビトケコンギク
ナカガワノギク紅花
ワジキギク桐生町産
一眼レフで取るとやはりキレいに写りますね。
TEL.0480-85-8287
〒346-0115 埼玉県久喜市菖蒲町小林5855-1
雪割草の中には体毛の無い無毛雪割草と言うグループがあります。
同じオオミスミソウでもすこし気難しく、成長の仕方もやや変則的な動きをするので、私はいまだに彼らがよく分かりません。
現在シノハラはカイワレの移植と並行して今年選別した6~7年生の雪割草を植え替えているのですが、最近その中の毛無達が大変なことになっていました。
無毛雪割草は体毛が無い分ナメクジ・カタツムリに食害されやすいという弱点があります。
いままで手に取った毛無のうち2~3個はこんな感じです。
つまり今年選別した毛無(初花は除く)は5割がた喰われているということでしょうか。
そんな時は某農薬の王様を1000~2000倍に希釈したものをジョウロでじゃぶじゃぶかけるのですが(ナメクジは鉢の中に潜んでいるので鉢の中に浸みるくらいです)、効果は一ヶ月くらいで、それくらい経つころからほんの5㎜ほどの極小ナメクジ・カタツムリが現れます。最悪の場合これらが来年の芽を横から食い破って侵入し、パッと見芽はあるように見えるけれども中身がすっからかん、ということに。
何が言いたいかとゆうと、ハウス規模で毛無を栽培するにはもう少しの注意と管理場所の工夫が必要だ、ということと、これからお庭で毛無の雪割草を管理しようとしている方(そんなにいないと思うけど?)はくれぐれもお気を付け下さい…という話でした。
なーんて
注意喚起という名目で書いたつもりですが、うーん、どうしてもしまいには担当者の泣き言にしかならないようです(泣)